梅毒の初期症状は?男性女性での違いはあるのか?

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近年梅毒の流行が世界中で問題視されています。

梅毒は昔の病気と思われがちですが、
実際に現代でも発生する病気です。

近年、特に2015年ごろから、
急速に世界中で梅毒の流行が確認されています。

現代の医療では、
梅毒は治療できる病気です。

梅毒の初期症状をいち早く察知し、
早期治療を出来るように、
梅毒の初期症状についてご紹介します。


梅毒の初期症状

梅毒の初期症状は、
非常に発見されにくいと言われています。

感染して個所に小さなしこりが出来るのが特徴です。
この小さなしこりを”初期硬結”(しょきこうけつ)と言います。
赤いコリコリとした隆起です。
また硬性下疳(硬性下疳)といったしこりも出来てきます。
この初期段階は感染から3週間~3ヶ月程で表れてきます

免疫力が高い人はこの段階で、
自身も気づかないうちに治ってしまうケースもあるようです。

梅毒はこの初期段階を経て、
第2期、第3期、第4期と進んでいきます。

初期の第1期に見られる特徴は、
男性と女性では気づきにくさが違うと言われています。

初期症状の男女の違いを見ていきましょう。

梅毒による男女の初期症状の違い

梅毒による男女の初期症状の違いは、
男性器と女性器の違いから、
症状の現れ方が違ってきます。

梅毒第1期の症状

【男性】
包皮亀頭などの周辺口唇に初期硬結が出来る
足の付け根が腫れる

【女性】
大小陰唇とその周辺子宮頚部口唇咽頭に初期硬結が出る
足の付け根が腫れる

こうした初期症状での男女の違いは、
女性の方が咽頭や性器など体の内側に症状が現れることが多いのが特徴です。

リンパの腫れなどの症状も現れる場合もありますが、
実施には痛みやかゆみなどがないために、
ほとんど気づかれないままになることが多いようです。
しかもこうした初期症状は放っておくと2、3週間ほどで、
消失してしまいます。

このため女性は気が付かないうちに放置してしまうことが
多いようです。

この変異に気づかずに梅毒が進行していくと、
次の第2期症状へと発展します。

梅毒の第2期症状

【男性・女性ともに】

全身に赤いブツブツが出てくる(梅毒性バラ疹)
白っぽく盛り上がった腫れのようなものが出てくる(丘疹性梅毒疹)

どちらの症状も体全身に表れてきます。
赤いブツブツは胸、腹、背中、顔、首など全身に症状が出てきます。
この赤いブツブツは梅毒の特徴の一つで、
大きさもバラならな赤いブツブツが全身に出てきます

また白い腫れのようなものは、
性器、肛門、脇の下などに出やすいと言われています。

こうした全身の見た目だけではなく、
発熱やけだるさ、
食欲の低下、関節の痛み、体重の減少などの症状も
表れてきます。

こうした症状が複合的に表れた場合、
すぐに病院へ診察に行きましょう。

この第2期症状が発症したあと、
第3期へ移行する間に、
無症状期間があります。
これも梅毒の特徴の一つです。

第1期、第2期、第3期と進行していく間に、
症状がまったくなくなり、
治ったように勘違いしてしまう期間があります

この期間を治ったと勘違いして放っておくと、
症状はどんどん悪化していきます。
身体に初期症状が現れ、
疑わしい場合はすぐに病院で診察を受けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は梅毒の初期症状に絞ってご紹介しました。
梅毒は感染してから最初の初期症状までと、
初期症状が進んでいくはざまに、
潜伏期間があります。

一度症状が出て収まったとしても、
それは無症状期間かもしれません。

疑わしい場合はすぐに病院で診察を受けましょう。

梅毒は進行すれば死に至る病気ですが、
現代の医学では治療が可能な病気です。

初期症状を確認したら、
すぐに病院で診察を受けましょう。