お疲れ様ですは目上の人に使うな!?正しい敬語の使い方

「お疲れ様です」

会社で日常的に使われている言葉
「お疲れです」

上司が外回りなどから帰ってきて、
部下の近くを通りすぎるときなどに、
軽く「お疲れさん」などと声をかけていく。
会社のオフィスでは見慣れた光景ですね!

ですが、最近では、目下の人が目上の人に
「お疲れ様です」と声をかけるのは不適切という
声も上がっています。

今回は実際に「お疲れ様です」を
目上の人に使ってはいけないのかを見ていきましょう。





◆「お疲れ様です」の意味

angel-1087938_1920

 

「お疲れ様です」は、相手の苦労をねぎらう意味で
使われるのが、本来の使い方ですが、
日常の仕事の中では、あいさつのように使われています。

基本的には、
目下の人から目上の人 → お疲れ様です
目上の人から目下の人 → 御苦労様

と使われることが一般的です。
文化庁の調査では、

自分より職階が上の人にお疲れ様を使う 69.2%

自分より職階が下の人に御苦労様を使う 36.1%

という結果が出ています。

◆目上の人には「お疲れ様です」は正しい

personal-989133_1920

 

目上の人に「お疲れ様です」を使うのは
正しい使い方と言えるでしょう。

ですが、中には「お疲れ様です」と声をかけると、

「おれは疲れてないから」

など嫌みを言う上司もいると思います。

そんな時は時間や、状況などその場その場に合わせて
あいさつするのが、いいでしょう。

例えば、
午前中で、比較的朝に近い時間帯であれば、

「おはようございます」

外回りに出かける直前であれば、

「いってらっしゃいませ」

などです。




◆ 会社の中と外での「お疲れ様です」

man-875702_1920

 

会社の中や同僚、上司への軽い挨拶で、
「お疲れ様です」と声をかけるのは問題ないでしょう。

ですが、取引先や、外注業者さんへ
「お疲れ様です」は不適切。

取引先の方や業者さんへは。
「いつもお世話になっております」
と声をかけましょう。

◆ メールでの「お疲れ様です」

mac-459196_1920

仕事をしているとメールを送る機会が多いと思います。
メールの書き出しで、
上司へ「お疲れ様です」は不適切と思わることが多いようです。

メールの書き出しでは、
出来るだけお疲れ様ですは使わない方が良いでしょう。

では、どう書けばいいのか…
例としては、

「表題の件ですが…」
「○○の件についてご報告致します」

というように「お疲れ様です」を使わずに
メールを送るようにしましょう。

まとめ

目上の人へのお疲れ様です

基本的には
目上の人へ → お疲れ様です。
目下の人へ → 御苦労様です。
取引先など → いつもお世話になっております。
メールを上司へ送るときの書き出しでは、
「お疲れ様です」は出来るだけ使用しない。

こうした細やかなあいさつに気をつけることも大切ですが、
挨拶は礼儀の一つ。
普段からコミュニケーションをとるようにしていれば、
挨拶一つで人間関係が悪くなることは、
あまりないかもしれません。

ですが、挨拶一つもろくに出来ないのか!
なんて人もいると思います。

相手やその場に合わせて、
上手に「お疲れ様です」を使っていきましょう!