鶏肉での食中毒の症状と対策

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夏になってくると外でバーベキューや
レジャーを楽しむことが多くなってきますね。

こうしたレジャーや外出は楽しいものですが、
暖かくなって来た時に注意しなければいけないのが、

食中毒

です。

中でも食べ物からの食中毒は
非常に危険です。

普段は食べていても問題ないものが、
調理の仕方や、暑さによって、
早く痛んでしまったり、
食中毒の病原菌の繁殖が早まってしまい、
食中毒になるケースも見られます。

今日は特に食中毒の中でも、
鶏肉での食中毒の症状と対策について
触れていきたいと思います。

◆ 鶏肉での食中毒の原因

鶏肉での食中毒は、主に病原菌での食中毒が多いようです。
中でもカンピロバクターサルモネラ菌などが
原因として考えられます。

特にカンピロバクターでの食中毒は、
毎年全国で多発しており、
平成26年では、
発生した食中毒の原因の
第1位でした。

特に鶏肉での食中毒は
このカンピロバクターが原因になることが多いようです。

カンピロバクターは食べてすぐに症状が出るわけではありません。

ほかの食中毒菌と比べて潜伏期間が長いのです。
カンピロバクターは1日から7日間の
潜伏期間があります。

体内に入ってから7日後の発症となると
怖いですね。

また鶏肉での食中毒の原因である、
カンピロバクターは、
少量であっても食中毒を起こすのが特徴としてあります。

味見程度に少し食べただけでも、
食中毒を起こす可能性もあります。

◆ 鶏肉での食中毒の症状

鶏肉での食中毒は
主にカンピロバクター菌が原因であることが
多いようです。

カンピロバクターにかかった時の
主な症状は

腹痛
下痢
発熱(37~38℃)

下痢や腹痛ともに、
発熱を伴う症状がです。

カンピロバクターは、
家畜の腸管に生息していることが多く、
特に鶏の保菌率が高いようです。

またカンピロバクターはペットからも検出されます。

これらの保菌動物が食べたりなめたりした
水や食品から感染することもあります。

ペットがなめた食品や、
食べ終わった食事を片付けた際には、
必ず手を洗うようにしましょう。

こうしたペットなどから
感染する例もあるようです。

◆ 鶏肉での食中毒の対策

鶏肉での食中毒は、
カンピロバクターが原因になることが
比較的多いようです。

鶏肉での食中毒は、
少し気をつけるだけで防ぐことができます。

ポイントは
十分な加熱と二次感染の防止です。

加熱

カンピロバクターは十分に加熱することで、
その感染を防ぐことができます。

鶏肉での食中毒の多くは、
加熱が十分ではなかったために
引き起こされることが多いようです。

また鶏のレバーなどを食べて感染することも
多いようです。

レバーなどを食べるときは
できるだけ新鮮なものを食べるようにしましょう。

また調理の際は十分に加熱することで、
食中毒を防止していきましょう。

二次感染の防止

二次感染は、
カンピロバクターを持った鶏肉をつかんだ手や箸などで、
ほかの食品をさわり、
その食品から感染することが多いようです。

バーベキューや学校給食など
多数の人が調理にかかわる場所で
発生が多く見られます。

バーベキューなどで鶏肉を扱う際は、
生の肉をつかむ用の箸と
食事用の箸を分けたり
調理に使った包丁やまな板は放置せずに、
すぐに洗浄することで、
二次感染を防ぐことが出来ます。

また感染する人は
比較的若年層や高齢者に多くみられるようです。

年齢別には0歳~4歳くらいの子供や
15歳~25歳の青年層の感染が
多く報告されているようです。

子供は抵抗力がまだ弱いため、
感染しやすいようです。

また若い人での報告が多いのは、
海外旅行先での食べ物や、
キャンプ、バーベキューなどの機会が、
比較的多いことが原因ではないかと言われています。

また、
カンピロバクターがいる鶏肉を食べても
味やにおいに変化はありません。

症状も食中毒にかかったかどうかが
わかりにくい場合がほとんどです。

原因がわからず、
腹痛がひどい場合はすぐに病院で
診察を受けましょう。

まとめ

如何でしたでしょうか?

鶏肉での食中毒は、
カンピロバクターが原因になることが多いようです。

カンピロバクターは、
加熱や乾燥に弱く、
大気中でも生存出来ないほど、
環境変化に弱い菌です。

鶏肉を食べる前にしっかりと加熱すれば、
十分に防げる食中毒です。

また鶏肉での食中毒は、
症状が食中毒かどうかわかりにくいので、
激しい腹痛などが発生した場合は
すぐに病院で診察を受けましょう。

夏はバーベキューなど、
外での食事が楽しくなる時期でもあります。

鶏肉は安価でおいしいので、
様々な料理に使える便利なお肉です。

調理時にしっかりと加熱し、
鶏肉での食中毒を予防しましょう。