豊洲市場の土壌汚染問題は解決出来るのか?

東京都にある名所の一つ築地市場。

1923年に開設され、
90年を超える歴史を有し、
日本全国の海産物が集まる
日本でも最大級の市場です。

築地市場は豊洲市場への移転が行われていますが、
豊洲市場には様々な問題があります。

以前に大きな問題として取り上げられた、
盛り土問題。

そして土壌汚染問題に地下水の汚染問題など、
食品を扱う市場としては、
致命的ともいえる問題が残っています。

今回は、
豊洲市場の土壌汚染問題についてみていきましょう。

豊洲市場の土壌汚染問題

まずは豊洲市場の土壌汚染問題の現状を見ておきましょう。
現在問題となっているのは7つの物質

ベンゼン
シアン化合物
ヒ素

水銀
六価クロム
カドミウム

これらの物質による土壌汚染が確認されています。
豊洲市場全体を10m四方に区切ってみていくと、
全部で4,122地点において、
土壌汚染が確認されています。

この汚染は、
設定されている基準値をはるかに超えている
汚染状況になっています。

実際に汚染されている部分は、
全体の36%が汚染されている状況です。

全体でみれば、3割ですが、
食品を扱う場所で汚染が確認されているのは、
ちょっと嫌ですよね。

しかも全体の3割とはいえ、
分布は市場全体に広がっています。

中でも最も汚染が広いのは、
6街区。

ここは水産卸売場になる場所なので、
流水などによる汚染の広がりなども
気になるところですね。

豊洲市場の土壌汚染問題に対して東京都の対策は?

東京都の対策としては、
6街区に仮設の土壌汚染処理プラントを建設し、
そこに汚染された土を集めて処理する計画を進めているようです。

最終的には中温加熱処理を施すことで、
汚染土壌の除去を計画しているようです。
ちなみに2017年現在では、
土壌汚染対策工事は完了しているようです。

土壌汚染対策工事が完了したのは、
平成26年10月末。

土壌汚染対策が完了しているので、
現在では土壌汚染問題は心配する必要はないのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

築地市場は歴史もさることながら、
そこで働く人たちもたくさんいます。

毎日通い、
全国に食を届ける場所なだけに、
汚染問題などは、完璧になくしてほしいものですね。

平成26年(2014年)に汚染対策工事が
完了しているとはいえ、
未だ盛り土問題や、
地下水の汚染問題などが浮上しています

食品を扱う市場である以上、
細心の注意と対策をもって、
移設に望んでほしいですね。

現在問題となっているのは、
地下水の汚染。

実際に都がこれまで発表してきた数値と、
今回9回目の採水の結果が、
大きくずれているようですね。

これは市場関係者が驚愕するほどの
数値の違いが出たようです。

これがもし過去の数値が改ざんされていたとすると、
土壌汚染問題も本当に解決したのかが、
疑問になってきますね。

これからも動向を見守りたいですね。