アザラシと言えば、動物園などで握手をしたりと中々チャーミングなイメージですよね。
ですが、寒さの厳しい地域に住むイヌイットたちにとっては貴重な食料。

豊富なタンパク質が含まれているアザラシの肉は、極寒の地北極では貴重な食料です。
そんな、アザラシの肉ってどんな感じの食べ物なのか調べてみました。

アザラシの肉を食べるとどんな感じ?

触感はレバーのような感じで、味はクジラのお肉に近いようですね。
ちなみに現地での食事方法は、アザラシの肉の刺身が主流。

肉の刺身ってイメージがわきませんが、要するに生肉をそのまま食べるという事ですね。
外国の人にとって、日本の魚を刺身で食べるのが信じられないように、
肉を生で食べると聞くと、ちょっと抵抗がありますよね。

実際にイヌイットなどの食事では、アザラシの肝臓などもそのまま生で食べるようです。
身体の部位によって味が結構違うようで、アザラシの皮下脂肪を付けて食べると、
また違った味わいがあるようです。

ちなみに、日本でも肉屋さんによってはアザラシの肉の取り扱いがあるようです。
クジラのお肉などを扱っている肉屋さんなら置いているかもしれませんね!

アザラシの語源

アザラシってなんだか不思議な名前ですよね。
実はアザラシには漢字があります!アザラシの漢字を見ると語源がすぐにわかります。

アザラシを漢字で書くと『痣之獣』。
これはアザのあるケモノという意味だそうです。

体表にある黒い斑点が、痣のように見えて、痣のあるケモノという事で、アザラシとなったようですね。
ちなみに『海豹』という異名を持っているアザラシ。

実はこのアザラシの語源も、豹のような斑点があるので、海の豹となり、海豹となったようですね!

海豹の語源は、体の特徴からきていたんですね!

アザラシで発酵させる食べ物と言えば!

ネット界隈でも有名な食べ物キビヤック。
これはアザラシの体内でアパリアスという鳥を発酵させて作った食べ物です。

実際に、調理風景や食べ方は想像を絶するものになります。
ですが、この食べ物はエスキモーやイヌイットの伝統的な漬物になります。

キビヤックの作り方

まずは発酵させるアパリアスを直射日光の当たらない涼しい場所に1日放置して、内臓を冷やします。
その後、海豹のお腹を開いて、皮下脂肪以外のすべてを取り除きます。

つまり、アザラシの袋を作るようなイメージですね!言葉では簡単ですが、かなりハードな作業ですよね・・・

空洞になったアザラシのお腹に、アパリアスをそのまま詰め込みます。
ちなみに一度に数10匹~数百匹のアパリアスを詰め込むそうです。

アパリアスを爪終わったら、腹を縫い合わせます。
このアザラシを穴を掘って地面に埋めて発酵させます。

熟成期間は大体2ヶ月ほどのようですね。

何だか死体を埋めているような感覚ですが、ちゃんとした漬物料理。
現地の人たちの伝統的な調理方法です。

キビヤックの食べ方

キビヤックの食べ方は結構強烈です。
まずアパリアスの羽を取り除きます。そして、肛門部から内臓をすすります。
残ったお肉は、手でちぎりながら食べていくようです。

興味がある方は、下の動画を見てもらえるとわかりやすいです。
苦手な方は、あまりオススメしないので、見ないようにしてください。

ちみにお味のほうというと、やっぱり臭いがきついようですね。
まぁちょっと想像しただけでも臭そうですよね。
冒険家の上村直己さんは、キビヤックを食べた感想として、濃厚な鶏肉のようだと表現していました。

臭いを気にしなければ、案外おいしい食べものなのかもしれませんね!

まとめ

アザラシの肉は、クジラのお肉のような漢字みたいですね。
実際に日本でも購入することは出来るようですが、一般的には売っていないようでね。
近くのお肉屋さんなどに訊いてみると、置いている時もあるかもしれませんね。

どうしても食べてみたい!って方は、アザラシの大和煮なるものが売っているようなので、
挑戦してみるのもいいかもしれません。

アザラシの大和煮販売ページ
https://www.kakuyasu.co.jp/ec/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=80121

入荷時期が決まっているようなので、時期を見て購入しましょう。